2008.06.01

Oさんと会ってきました

3/13の記事で笛の交換をしたOさんと会ってきました。これまで篠笛の作り方講座を受けたことはあったそうですが、継続して笛を習ったことはないにも関わらず何年も笛への思いが継続していたのだそうです。
この日は結局竹主喜の作り方で一緒に1本作ってみました。実際にはドリルがなかったため指穴を1つだけあけるところまでで時間が切れてしまいました。
Ouchikougu
ご自宅の近くに大変気持ちのよい公園があり、道路のアーチの下がドーム状になっていて音響がすばらしい場所を教えてもらいました。とても自分の笛がうまくなったように感じられて1時間ぐらい練習していました。
Oさんありがとうございました。竹取かリシ笛教室か…どこかできっとまたお会いできると思っています。

|

2008.05.14

笛の交換

たぬ笛のHPを見てメールをいただきました。
ドレミGの笛を独学で作ろうとしているがなかなか思うようにならないとのことでした。
笛の交換を約束して竹主喜はまだ作れていないのですが早速お送りいただきました。

Ouchi

 篠笛の作りで7孔、管頭は節ではなく詰になっています。2の音ではなく筒音の1をGにしていらっしゃるようで、どちらかというと和竹さんのリコーダ横笛と構造は似ています。
 竹主喜も早めに1本つくってお会いして一緒に笛を作ってつもる話をしようとなっています。

 いい出会いがもらえてうれしい限りです。

| | コメント (2)

2008.01.26

G-20050124-1(桐油)

G200801241
○G-20080124-1-1(純正律(短調)442Hz -6c(-37c)/17℃/ホウライチク-1節/内径18.5mm/オクターブ比1.96-2.01/指孔10.0mm)

 内壁に桐油を3週間前に3度塗りして乾かしていましたがやっと笛にすることができました。
 3週間も乾かしたせいもあるのでしょうが、何も塗らない時と吹き心地は同じです。それでいて内壁に水滴を垂らして拭いてみてもあとが残りません。これがどれぐらい長持ちに違いがでるかわかりませんが、内壁には桐油をぬるようにしたいと思います。
 和竹さんありがとうございました。教えていただいた油浴ですが特大バットが見つからず試せていません。
また油浴だと桐油は反応性が高くなりすぐるので亜麻仁油とのことですが、防湿は桐油の方がよいと判断し桐油を塗ることでよいかと思っています。

| | コメント (2)

2007.12.27

東風笛(AeolusFlute)をもらった!

Aeolusflute 12/22に東風笛の和竹さんとお会いして笛の交換と笛談義をしてきました。
 指穴の位置はかなり変則ですがリコーダと同じ7孔でドレミになっています。指譜は公開できませんが1オクターブ目がだいたい管尻から順に開いて音階があがり、2オクターブ目は若干クロスフィンガリングが入っています。1孔目を小指でおさえるのですが、指がなれず竹主喜はいい音を引き出せていませんが、いろいろと刺激を受けあえた1日でした。

 和竹さんのF管は外径24mmと比較的細めで作られており、交換したたぬ笛のF管は外径26.6mmで太さの違いもあってかなり音色が太いことに刺激を受けられていたようでした。
 竹主喜も刺激を受けました。東風笛はリコーダを原点にしているだけあってオイルフィニッシュを油をぬるというよりはつけ込むぐらいで亜麻仁油の他桐油等こだわられています。和竹さんはかなり化学にお詳しい方でそれぞれの油の化学特性を教えてもらったりしています。竹主喜もその後油を化学的に少し勉強しています。今まで理由がみつからなかっためオイルフィニッシュは管頭と管尻に少し行っているだけでしたが、新しい試みができるかもしれません。

 いろいろありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

| | コメント (2)

2007.12.15

笛の交換日記!?

先月から笛の交換をする機会が続いています。
 11月HPはあがっていないそうですが、ケーナを作成しているケナさんとは理論の話等で盛り上がりケーナとたぬ笛平均律Gの交換をしました。ぬはケーナに不慣れでケーナは性能をひきだしていないのが残念なところですが相手の好みを思いながら4本笛を作り納得のいった1本を送る経験をさせてもらいました。
 ケナさんがHPを教えてくれたのですが、 Aeulus Fluteという新しいタイプの笛を作っておられるかたとやりとりをしています。リコーダーと同じ7穴で横笛なのだそうです。
こちらは12/22に作者の和竹さんにお会いしてやはり笛の交換をすることになりました。

 aeolus flute、東風笛はCからFまで作られているそうですが、Fがもっともお気に入りとのことで、交換のためたぬ笛平均律Fを作っていました。2本ほどつくり1本はスオウチク(縦に縞の入ったホウライチクのような竹)でまずまずのものができました。お会いする日が楽しみです!

| | コメント (2)

2006.11.30

ねぶたの笛が来た!

Nebutafue mixiのどんさんとふと話がもりあがり、どんさんが作られたねぶたの笛と(株)古代人の酋長(社長ではない当人がそうおっしゃっている)に作って頂いた煌燻竹とたぬ笛を交換することになりました。たぬがのんびりしている間にどんあさんから青森ねぶた囃子の譜面とねぶた囃子で最もポピュラーだという素竹の笛を送っていただきました。

 若干違いがあるようですが、ほぼ同じ譜面がねぶた祭り公式HPにありました。
○ねぶた囃子 楽器紹介・音を聞く・楽譜を見る

 笛はメダケで篠笛としても細めの節近くで外径19mmでした。
 指孔は7孔で8mmの正円です。篠笛は楕円だったので新鮮な感じです。
 歌口は11mmx12.5mmで楕円にしてありました。
 節は落とさず70mmぐらいのところに歌口をあけて新聞紙を詰てあるそうです。
 演奏前に管の中を水で濡らして吹くそうなのでねぶたの灯籠同様笛は何年の使うのではなく祭りの度に新調するのでしょうか?

 せっかくなので公式HPに「進行」と「戻り」の曲が聴けるので曲と楽譜を比べながらちょっと吹いてみました。
 笛の指は管尻から離していくものと思っていたらどうも違うようです。
 最初の1節だけ吹いてみましたが、♪=120のテンポよくとのことなのでかなり練習が必要そうです。

 そうそうメリは「笛をのむ」、カリは「笛をひらく」というそうです。メリ・カリよりのむ・ひらくの方が分かりやすいかも。

 たぬは学生のときにバイク旅行でちょうどねぶた前の時期に青森に行ったことがあります。市内をねぶたが移動しており、当時は笛をやっていなかったのですがお囃子が聞こえてきたのを覚えています。祭りまでいなかったのが今思うと残念。
 当時学生の時はバイクで旅行してもどこもJRの駅があり、駅前にビルがあってちょっと離れたところにスーパーがある景色は同じだったので、中国を旅行した後の目からは日本は言葉も同じで、すごく均質な文化になっているんだと感想を持っていました。
 しかし笛の作り・指使い・用語をみると全然違います。笛を通じて各地の文化の多様性を感じられるのはうれしいことです。今回はねぶたという大きな祭りの一部を笛の形で触れましたが、やっぱり祭りは全体をみて感じたいと強く思いました。


| | コメント (4)

2006.06.09

Em-20060607と純正律短調

Em20060607
○Em-20060607-1-1(純正律(短調)442Hz -6c(-26c)/28℃/メダケ-1節/内径17.5mm/オクターブ比1.94-2.03/指孔10.5mm)
 ※筒音Gの短調なので笛番号はG-ではなくEm-としています。
 大阪の青木様ご指摘の筒音Gの順瀬率短調=Emの笛を作成しました。先の記事の通り、レ(管尻より1孔)が純正律長調より更に下がります。

A=440Hzの筒音Gの律ごとの周波数ド(G)レ(A)ミ(B)ファ(C)ソ(D)ラ(E)シ(F#)ド(G)
ピタ律(G)ドに対する比率19/881/644/33/227/16243/1282
周波数392Hz441Hz496Hz523Hz588Hz661Hz744Hz784Hz
平均律(G)ドに対する比率122/1224/1225/1227/1229/12211/122
周波数392Hz440Hz494Hz523Hz587Hz659Hz740Hz784Hz
純正律長調(G)ドに対する比率19/85/44/33/25/315/82
周波数392Hz441Hz490Hz523Hz588Hz653Hz735Hz784Hz
純正律短調(Em)ドに対する比率110/95/44/33/25/315/82
周波数392Hz436Hz490Hz523Hz588Hz653Hz735Hz784Hz
 ※ドを平均律と同じにしている。

♪サイレントムーン -G-20060606-1(ピタ律G)
♪サイレントムーン -G-20060531-1(平均律G
♪サイレントムーン -G-20060605-1(純正律長調G)
♪サイレントムーン -Em-20060607-1(純正律短調Em)

 ご指摘の通りサイレントムーンにはEmの方がのばすAの音が低い分だけ落ち着いて、しっくり来るとの妻の感想です。
 竹主喜は笛の音は自分で創るというのはピッチを合わせることしか分かっていませんでしたが、レ・ミ・ラ・シのピッチをほんのわずか変えるだけでこれほど雰囲気が変わるとは思いませんでした。

 大阪の青木さんいろいろ教えていただきありがとうございます。

| | コメント (9)

2006.06.06

G-20060606-1とピタゴラス律

G20060606
○G-20060606-1(ピタ律442Hz -4c(-26c)/26℃/メダケ-1節/内径17.5mm/オクターブ比1.95-2.04/指孔10.5mm)

 今度こそピタゴラス律で笛を作りました。ピタゴラス律と平均律と純正律の比と周波数一覧です。

A=440HzのG(ト長調)の律ごとの周波数ド(G)レ(A)ミ(B)ファ(C)ソ(D)ラ(E)シ(F#)ド(G)
ピタ律ドに対する比率19/881/644/33/227/16243/1282
周波数392Hz441Hz496Hz523Hz588Hz661Hz744Hz784Hz
平均律ドに対する比率122/1224/1225/1227/1229/12211/122
周波数392Hz440Hz494Hz523Hz587Hz659Hz740Hz784Hz
純正律ドに対する比率19/85/44/33/25/315/82
周波数392Hz441Hz490Hz523Hz588Hz653Hz735Hz784Hz
 ※ドを平均律と同じにしている。
 ○基音(442Hz等)から平均律・ピタゴラス律・純正律の音階の周波数を求める計算シート(excel)

 平均律を中心として、ピタゴラス律はミ・ラ・シが高く、純正律はミ・ラ・シが低くなります。指孔でいうと管尻から2,5,6孔です。

ピタゴラス律・平均律・純正律でサイレントムーンを吹いてみました。ピタゴラス律もなかなかよいように感じます。
♪サイレントムーン -G-20060606-1(ピタ律G)
♪サイレントムーン -G-20060531-1(平均律G)
♪サイレントムーン -G-20060605-1(純正律G)

 サイレントムーンは妻が習っている祈りの舞でバックにかける曲なのです。別名鎮めの舞なのだそうで、確かに以前静岡のキャンプで宴会の時に舞と笛を見てもらったらシーンとして一気に場が静まったことがありました。
 この曲に限って平均律笛だと違和感があったのですが、違和感がある部分であり長くのばしている部分はことごとく平均律と音程の違うGのミ(B)とラ(E)なのです。妻は純正律で作った笛で吹く方がよいというのですが、鎮めの笛だけに音程を下げた純正律がいいと感じるのかしらんと考えてしまいました。

| | コメント (6)

2006.06.05

G-20060605-1と純正律

G20060605
○G-20060605-1(純正律442Hz -8c(-31c)/24℃/メダケ-1節/内径16.5mm/オクターブ比1.97-2.04/指孔10.5mm)
 G-20060531-1で味が足りないので音律を変えてみようと純正律にチューニングしました。
 純正律はその調のミ・ラ・シが約14cほど低く調律します。

 実は今までサイレントムーンという曲を平均律で作ったG-20060531-1などで吹くとミとラの音がどうもずれている気がしていました。

♪サイレントムーン -G-20060531-1(平均律G)

 特にミソラミレミ ミレラ ミレラ ラソの太字の部分がどうしようもなくずれて聞こえます。

♪サイレントムーン -G-20060605-1(純正律G)

 これが純正律で作ると自然に聞こえるのです…。たぬの演奏なのでまだまだですが…
 これは光が見えてきました。
 
 

| | コメント (0)

2006.06.03

歌口と指孔の内側の面取り

 G-20060531-1で歌口のエッジの面取りをすることでシューシューという音がとれましたが、まだ少し残っている気がしますし2オクターブ目はまだ鳴りが悪い気がしていました。
 歌口エッジの面取りで空気の抵抗が下がるなら、歌口の管内壁側の面取りも効果があるかもしれないと思いつきました。やってみると効果がありました。それなら指孔も管内壁側の面取りは効果があるかもとためしてみると歌口の内と外の面取りと合わせて大幅な効果がありました。明らかに音量が増しシューシューという雑音が小さくなりました!!!手元にある何本かで試したらどれも同様の効果があり音が大きく、音色が澄んで来ました。

 妻に聞いてもらっても昨日より音色が確実に澄んだとのこと。ただ音色が澄みすぎているせいか哀愁がない…と。自分でも音が大きく澄みすぎてちょっと軽い音に聞こえるなぁと感じてはいました。
 もしかしたら面取りは内側だけの方がよいのかもしれないし、音程も純正律にしてみるとかも考えられます。

 いずれにしても一歩進んだ気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧