2007.03.12

竹の内径加工2

Namazori 注文していた「生反り小刀」が入荷しました。日もちょうど成田太鼓祭りでジャンベとの合同練習の帰りでサンタさんとも道具談義等でアイディアをもらいました。サンタさんありがとうございます。生反りとは槍かんなみたいな形状です。40cmぐらいの長い柄をつけて更にそらしてとりつけました。これを竹の中に入れてぐるっと回転させると…かんなの削りカスのように薄く削れます。微調整にはちょうどよい削り量に思えます。
さて道具もできて次は管のどこをどれだけ太くするとどうなるのかを実験で確かめたいと思います。


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2007.03.04

竹の内径加工

 再度竹の内径加工に挑戦すべくホームセンターに道具を探しに行きました。ホームセンターでリューターのデモをやっているおじさんと竹の内径加工方法について話がもりあがり大変参考になりました。おじさんありがとうございました。結局3つの方法を組み合わせようと思っています。

Longdrillball1) 球状のロータリーヤスリで削る
 写真のように12mmのロータリーヤスリを太さ10mm、長さ400mmのステンレスパイプにエポキシ樹脂で固定します。
パイプの強化のためにステンレスパイプの中に径の小さい真鍮パイプを入れています。それを昨日の写真のようにドリルを上向きに固定して上記ロングドリルに竹をかぶせて回転させます。


Longdrillremoved 写真の竹はホウライチクですが堅く筋が多いためかこの方法でないとけずれませんでした。この後通常の棒の先の#800ペーパーで磨くときれいになりました。削る前は竹の筋が見えののがなくなりました。また指は入らないのでつまようじでさぐると0.5mmぐらいへこんでいるのが分かります。

Longdrillpaper2) サンドペーパーで削る
 #40という目の粗いペーパーを太さ10mm長さ400mmのステンレスパイプの先に巻いて使いました。
 メダケの柔らかい部分は面白いようにとれるのですがホウライチクではほとんど削れませんでした。
 

Namazorisample3) 「生反り」小刀を使う
 ちょうど刃物展をやっていていろいろ聞いたところ、椀の底を加工するための「生反り」という小刀があるとのこと。刃の幅6mmの小刀を刃だけ購入しました。ただし在庫がなくとりよせなのでまだ手元にありません。
 400mmの柄をつけて竹の中に入れ、回すようにして削れるだろうと思っています。こちらは微調整用かなと思っています。

 さて1本性能が悪い笛で試したら確かに全開音は乙音より甲音の上がり方の方が大きく性能は改善するようです。次はパターンをつくって実験をしてみたいと思います。


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2007.03.03

竹の内径加工(失敗1)

Longdrill 岩茸さんのブログは更新を確認しているのですがHPはよく見ていませんでした。改めてみていると今更ですがすごい考察を見つけました。

管内(内径、塗装)についての考察
で中根東八幡社さんの塩ビ管能管で内径の絞りの研究を元に、
※推測ですが、逆に「のど」の部分の内径を広げると、甲音の歌口側の音程が上がり、管尻側の音程が下がる方向に作用するのではないでしょうか。つまり、一般的な横笛のオクターブ比の改善に役立つかもしれません。
内径の盛り・削りによる調律技術が発達している尺八では、この「のど」部分を広げる調律方法も行われているそうです。

 と考察されているではないですか。その可能性は十分にあります。地無し派の竹主喜としては竹の内径を拡大してどうなるかはぜひ試してみたいところです。
 早速工具を工夫してみましたが今回は失敗です。

○皮の打ち抜きポンチに柄をつけて竹の内壁を削れないかと試しましたが、
 ポンチの先に角度がついていて竹の内壁ではすべってしまってだめでした
○写真のようなロングドリルを作ってみました。先端は砥石です。柄は細い
 ステンの棒がなくアルミです。
 砥石ではほとんど削れない、アルミは柔らかくて長い柄ではむちゃくちゃ
 揺れる。

 どちらも失敗でした。しかし今回砥石・ヤスリを棒の先端に二剤式の金属接着剤で固定することは成功したので他の材料で試してみます。

 

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2006.08.07

WinPC用チューナソフト

Softtuner Windows PC用のチューナソフトをみつけました。
竹主喜はHz表示をしてくれる尺八チューナーを使っているのですが、専用チューナーより針の揺らぎが敏感で、吹いていて周波数の読み取りも揺れがありました。このソフトは専用チューナと同様針が揺れないので読み取りが確実です。

○SoftTuner v1.1

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2006.07.02

宇都宮製作所のクラウンドリル

Crowndrill13
 指孔を開けるドリルは性能では目白のドリルが全くバリがでず愛用しています。ただし残念なことに12mmまでしかないので歌口の12.5mmや13mmの穴はC型ショートビットを使っています。サイズが大きいこともあり新品の時はよいのですが古くなってくるとバリがでます。大きなサイズで目白のドリル相当がないかとさがしてみたところ宇都宮製作所の作っているクラウンドリルがよさそうです。

株式会社宇都宮製作所クラウンドリル

 メーカに電話をかけたところ業務用らしくホームセンター等には卸しておらず、「出入りの工具業者に入荷を依頼して欲しい」と言われしまいました。工場への出荷用なのですね…。結局無理言って先払いで郵送で送ってもらいました。
 まず試そうとしたところドリルチャック径(ドリルを電気ドリルで固定する部分の径)が12.5~13mmで手持ちのドリルは10mmまでではまりません!結局チャック径が13mmまでの電動ドリルを買い足してやっとためせました。
 結果は上々。買い足した電気ドリルの回転速度がこれまでの半分のせいもあってかバリが全くでず12.5mm以上の孔もあけられるようになりました。

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2006.07.01

MTRソフトで獅子舞笛の多重録音

 住吉神社の例大祭の日も10/15(日)と決まり、獅子舞の練習が6月より月2回で始まりました。まだ笛を吹く人数が少ないこともありCDも用意して同時に演奏する予定です。
 去年までのテープは30年以上前に録音していてテープも伸びて音程まで変わっています。そこで自分の演奏を録音してみたのですが、一人の演奏では寂しい。そこで多重録音することにしました。

Reaperfull 調べてみるとREAPERというMTR(Multi Track Recorder・多重録音)今はフリーのソフトが見つかりました。このソフトは録音トラック数は無制限、トラック毎のイフェクト、エンベロープも可能で、VST、DXプラグイン対応、パンチイン・パンチアウト機能、音程を変更する機能、再生速度を変更して例えば10秒の演奏を11秒にのばして他のトラックに合わせる機能などかなーり優れものでした。

REAPERのホームページ

 0) 準備したもの -マイク2本(EV Cobalt Co4)・UA-25・ヘッドフォン・Win PC・REAPER
 1) 1トラック目に、演奏をステレオ録音。
 2) 2トラック目に、1トラック目の再生に合わせて笛を替えて演奏しステレオ録音。
 3) 3トラック目に、1+2トラック目の再生に合わせて低音で演奏しステレオ録音。
  太めの笛、細めの笛、太めの笛の低音の三重奏にしました。
 4) 前後の余分をカット、低音のボリュームをしぼり、笛1と笛2をPANで左右に振る等調整をしてmix downまで
 操作は結構簡単にできました。つい失敗して何度も吹き込み直すので時間がかかってしまいましたが…
 こうしてやっと多重録音が一つできました。

♪多重録音の住吉神社獅子舞 前半の最初

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2005.10.24

C型ショートビット10.5mm

drill-sample
 岩瀬様より中に円筒型のモノが入っている大型封筒を受け取りました。おお、これは笛の新作か!と封を開けてみると写真のようなやたらと孔の多い笛が…どれが歌口かな?と思ったら笛ではなくC型ショートビット10.5mmドリルの実験でした。確かに空いている孔はバリがひどく、断面がこげてすらいます。メーカからのレポートもコピーされていて切削条件にドリルの回転数等数字がたくさんでてくる当たりアプローチがたぬと同じ、と親近感を感じました。
メーカのレポートにハイス竹用錐という4000円〜6000円するドリルがあるそうなのですが、刃の形状が目白特製ドリルと同じ!しかもハイス鋼の記号はSKHで目白のドリルにもSKH-51と書いてある(SKH-51はどうも最高級ハイス鋼材らしい)ので多分同じものと思われます。

金型に使われる鋼材 http://www.mol.ne.jp/lecture/press/159/

しかし何で10.5mmだけバリがでるのでしょうか?岩瀬さんもメーカのレポートでも謎のままでした。

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2005.08.27

竹用ドリル比較

竹にばりがでず孔をあけられるというドリルの孔開け比較を行ってみました。

メーカ販売商品名実験のサイズ価格位置
スターエムスターエム先三角ショートビット13mm830円
スターエムトップマンC型ショートビット13mm830円
目白目白特製ドリル12mm6,800円

3holes

3drills

左から右にいくに従って微妙にバリが少なくなっている気がします。ただし先三角は10回ほど使っていますが、C型はこれが初回なのでその違いかもしれません。
C型は値段を考えるとなかなかお勧めかもしれませんね。

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2005.08.21

C型ショートビット

C-shortbit 先三角ショートビットのメーカのスターエムが新商品を出したようです。しかしトップマンという会社だけで販売することになっているそうで通販では手に入らずホームセンターで取り寄せてもらいました。
 C型のCはくぼみを表すCocaveのCらしく、木、竹にバリを出さず孔を開けられるのだそうです。目白のドリルは12mmまでなので、歌口用に12.5mmと13mmを買いました。


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2005.06.21

指孔の焼き

handagote2 今日カオンさんにたぬ笛を少し見ていただいたのですが、「指孔の美しさ」についてアドバイスをいただきました。
指孔をはんだごてで焼き締める際温度が高いといびつに焼けてしまったため、温度を低くしていたのですが、おかげで焼きムラができてしまっていました。また温度を下げてもやはり一部いびつになる場合があり美しさが足りません。
 早速工夫してみましたが、どうもこての温度の問題ではなく径の問題のようです。径が小さいと円周が焼けてしまいいびつになりやすいのです。
 今までのはんだごては径6mmで、手元にあった焼印用のコテを先端を外すと8mmです。こちらで温度高めに試したところ焼きムラ・いびつなく焼けるようです。
 指孔の写真を載せたかったのですが目でみると一目瞭然なのですが写真の腕が足りないのか影とピンぼけな写真しかとれませんでした。

 カオンさんアドバイスありがとうございます。更に品質への精進をいたします。

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