2007.03.12

竹の内径加工2

Namazori 注文していた「生反り小刀」が入荷しました。日もちょうど成田太鼓祭りでジャンベとの合同練習の帰りでサンタさんとも道具談義等でアイディアをもらいました。サンタさんありがとうございます。生反りとは槍かんなみたいな形状です。40cmぐらいの長い柄をつけて更にそらしてとりつけました。これを竹の中に入れてぐるっと回転させると…かんなの削りカスのように薄く削れます。微調整にはちょうどよい削り量に思えます。
さて道具もできて次は管のどこをどれだけ太くするとどうなるのかを実験で確かめたいと思います。


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2007.03.04

竹の内径加工

 再度竹の内径加工に挑戦すべくホームセンターに道具を探しに行きました。ホームセンターでリューターのデモをやっているおじさんと竹の内径加工方法について話がもりあがり大変参考になりました。おじさんありがとうございました。結局3つの方法を組み合わせようと思っています。

Longdrillball1) 球状のロータリーヤスリで削る
 写真のように12mmのロータリーヤスリを太さ10mm、長さ400mmのステンレスパイプにエポキシ樹脂で固定します。
パイプの強化のためにステンレスパイプの中に径の小さい真鍮パイプを入れています。それを昨日の写真のようにドリルを上向きに固定して上記ロングドリルに竹をかぶせて回転させます。


Longdrillremoved 写真の竹はホウライチクですが堅く筋が多いためかこの方法でないとけずれませんでした。この後通常の棒の先の#800ペーパーで磨くときれいになりました。削る前は竹の筋が見えののがなくなりました。また指は入らないのでつまようじでさぐると0.5mmぐらいへこんでいるのが分かります。

Longdrillpaper2) サンドペーパーで削る
 #40という目の粗いペーパーを太さ10mm長さ400mmのステンレスパイプの先に巻いて使いました。
 メダケの柔らかい部分は面白いようにとれるのですがホウライチクではほとんど削れませんでした。
 

Namazorisample3) 「生反り」小刀を使う
 ちょうど刃物展をやっていていろいろ聞いたところ、椀の底を加工するための「生反り」という小刀があるとのこと。刃の幅6mmの小刀を刃だけ購入しました。ただし在庫がなくとりよせなのでまだ手元にありません。
 400mmの柄をつけて竹の中に入れ、回すようにして削れるだろうと思っています。こちらは微調整用かなと思っています。

 さて1本性能が悪い笛で試したら確かに全開音は乙音より甲音の上がり方の方が大きく性能は改善するようです。次はパターンをつくって実験をしてみたいと思います。


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2007.03.03

竹の内径加工(失敗1)

Longdrill 岩茸さんのブログは更新を確認しているのですがHPはよく見ていませんでした。改めてみていると今更ですがすごい考察を見つけました。

管内(内径、塗装)についての考察
で中根東八幡社さんの塩ビ管能管で内径の絞りの研究を元に、
※推測ですが、逆に「のど」の部分の内径を広げると、甲音の歌口側の音程が上がり、管尻側の音程が下がる方向に作用するのではないでしょうか。つまり、一般的な横笛のオクターブ比の改善に役立つかもしれません。
内径の盛り・削りによる調律技術が発達している尺八では、この「のど」部分を広げる調律方法も行われているそうです。

 と考察されているではないですか。その可能性は十分にあります。地無し派の竹主喜としては竹の内径を拡大してどうなるかはぜひ試してみたいところです。
 早速工具を工夫してみましたが今回は失敗です。

○皮の打ち抜きポンチに柄をつけて竹の内壁を削れないかと試しましたが、
 ポンチの先に角度がついていて竹の内壁ではすべってしまってだめでした
○写真のようなロングドリルを作ってみました。先端は砥石です。柄は細い
 ステンの棒がなくアルミです。
 砥石ではほとんど削れない、アルミは柔らかくて長い柄ではむちゃくちゃ
 揺れる。

 どちらも失敗でした。しかし今回砥石・ヤスリを棒の先端に二剤式の金属接着剤で固定することは成功したので他の材料で試してみます。

 

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2006.08.07

WinPC用チューナソフト

Softtuner Windows PC用のチューナソフトをみつけました。
竹主喜はHz表示をしてくれる尺八チューナーを使っているのですが、専用チューナーより針の揺らぎが敏感で、吹いていて周波数の読み取りも揺れがありました。このソフトは専用チューナと同様針が揺れないので読み取りが確実です。

○SoftTuner v1.1

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2006.07.02

宇都宮製作所のクラウンドリル

Crowndrill13
 指孔を開けるドリルは性能では目白のドリルが全くバリがでず愛用しています。ただし残念なことに12mmまでしかないので歌口の12.5mmや13mmの穴はC型ショートビットを使っています。サイズが大きいこともあり新品の時はよいのですが古くなってくるとバリがでます。大きなサイズで目白のドリル相当がないかとさがしてみたところ宇都宮製作所の作っているクラウンドリルがよさそうです。

株式会社宇都宮製作所クラウンドリル

 メーカに電話をかけたところ業務用らしくホームセンター等には卸しておらず、「出入りの工具業者に入荷を依頼して欲しい」と言われしまいました。工場への出荷用なのですね…。結局無理言って先払いで郵送で送ってもらいました。
 まず試そうとしたところドリルチャック径(ドリルを電気ドリルで固定する部分の径)が12.5~13mmで手持ちのドリルは10mmまでではまりません!結局チャック径が13mmまでの電動ドリルを買い足してやっとためせました。
 結果は上々。買い足した電気ドリルの回転速度がこれまでの半分のせいもあってかバリが全くでず12.5mm以上の孔もあけられるようになりました。

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2006.07.01

MTRソフトで獅子舞笛の多重録音

 住吉神社の例大祭の日も10/15(日)と決まり、獅子舞の練習が6月より月2回で始まりました。まだ笛を吹く人数が少ないこともありCDも用意して同時に演奏する予定です。
 去年までのテープは30年以上前に録音していてテープも伸びて音程まで変わっています。そこで自分の演奏を録音してみたのですが、一人の演奏では寂しい。そこで多重録音することにしました。

Reaperfull 調べてみるとREAPERというMTR(Multi Track Recorder・多重録音)今はフリーのソフトが見つかりました。このソフトは録音トラック数は無制限、トラック毎のイフェクト、エンベロープも可能で、VST、DXプラグイン対応、パンチイン・パンチアウト機能、音程を変更する機能、再生速度を変更して例えば10秒の演奏を11秒にのばして他のトラックに合わせる機能などかなーり優れものでした。

REAPERのホームページ

 0) 準備したもの -マイク2本(EV Cobalt Co4)・UA-25・ヘッドフォン・Win PC・REAPER
 1) 1トラック目に、演奏をステレオ録音。
 2) 2トラック目に、1トラック目の再生に合わせて笛を替えて演奏しステレオ録音。
 3) 3トラック目に、1+2トラック目の再生に合わせて低音で演奏しステレオ録音。
  太めの笛、細めの笛、太めの笛の低音の三重奏にしました。
 4) 前後の余分をカット、低音のボリュームをしぼり、笛1と笛2をPANで左右に振る等調整をしてmix downまで
 操作は結構簡単にできました。つい失敗して何度も吹き込み直すので時間がかかってしまいましたが…
 こうしてやっと多重録音が一つできました。

♪多重録音の住吉神社獅子舞 前半の最初

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2005.10.24

C型ショートビット10.5mm

drill-sample
 岩瀬様より中に円筒型のモノが入っている大型封筒を受け取りました。おお、これは笛の新作か!と封を開けてみると写真のようなやたらと孔の多い笛が…どれが歌口かな?と思ったら笛ではなくC型ショートビット10.5mmドリルの実験でした。確かに空いている孔はバリがひどく、断面がこげてすらいます。メーカからのレポートもコピーされていて切削条件にドリルの回転数等数字がたくさんでてくる当たりアプローチがたぬと同じ、と親近感を感じました。
メーカのレポートにハイス竹用錐という4000円〜6000円するドリルがあるそうなのですが、刃の形状が目白特製ドリルと同じ!しかもハイス鋼の記号はSKHで目白のドリルにもSKH-51と書いてある(SKH-51はどうも最高級ハイス鋼材らしい)ので多分同じものと思われます。

金型に使われる鋼材 http://www.mol.ne.jp/lecture/press/159/

しかし何で10.5mmだけバリがでるのでしょうか?岩瀬さんもメーカのレポートでも謎のままでした。

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2005.08.27

竹用ドリル比較

竹にばりがでず孔をあけられるというドリルの孔開け比較を行ってみました。

メーカ販売商品名実験のサイズ価格位置
スターエムスターエム先三角ショートビット13mm830円
スターエムトップマンC型ショートビット13mm830円
目白目白特製ドリル12mm6,800円

3holes

3drills

左から右にいくに従って微妙にバリが少なくなっている気がします。ただし先三角は10回ほど使っていますが、C型はこれが初回なのでその違いかもしれません。
C型は値段を考えるとなかなかお勧めかもしれませんね。

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2005.08.21

C型ショートビット

C-shortbit 先三角ショートビットのメーカのスターエムが新商品を出したようです。しかしトップマンという会社だけで販売することになっているそうで通販では手に入らずホームセンターで取り寄せてもらいました。
 C型のCはくぼみを表すCocaveのCらしく、木、竹にバリを出さず孔を開けられるのだそうです。目白のドリルは12mmまでなので、歌口用に12.5mmと13mmを買いました。


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2005.06.21

指孔の焼き

handagote2 今日カオンさんにたぬ笛を少し見ていただいたのですが、「指孔の美しさ」についてアドバイスをいただきました。
指孔をはんだごてで焼き締める際温度が高いといびつに焼けてしまったため、温度を低くしていたのですが、おかげで焼きムラができてしまっていました。また温度を下げてもやはり一部いびつになる場合があり美しさが足りません。
 早速工夫してみましたが、どうもこての温度の問題ではなく径の問題のようです。径が小さいと円周が焼けてしまいいびつになりやすいのです。
 今までのはんだごては径6mmで、手元にあった焼印用のコテを先端を外すと8mmです。こちらで温度高めに試したところ焼きムラ・いびつなく焼けるようです。
 指孔の写真を載せたかったのですが目でみると一目瞭然なのですが写真の腕が足りないのか影とピンぼけな写真しかとれませんでした。

 カオンさんアドバイスありがとうございます。更に品質への精進をいたします。

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2005.06.12

管尻の切り方に小工夫

cutstand
 ふと竹の切り方の工夫を思いつきました。竹をのこぎりで切る時に途中で圧力がかかって切れなくて竹を回すことが多いです。それでは微妙にずれることもあったので、一気に切るためには竹を少し浮かせばよいと気づきました。(今更ですが)ちょうど切れ端の竹の上に乗せてきるとすいすい切れます。
 ちょっとした工夫ですが、幸せになれる工夫が見つかりました。

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2005.03.26

くり小刀と砥石

 歌口を大きくする加工のためとそーれーさんに影響されて刃物に凝ってみました。

kuri-kogatana 砥石で使えなくなったオルファのクラフトナイフL型を磨いてみました。刃の方を20回ぐらい、裏を5回ぐらい中砥石で磨きました。砥石を使うのは初めての経験です。目で見ても刃先の0.1mmぐらいの筋が均一になりました。切れ味も復活です。(×は切れなくなった刃につけた印です)
toishi-chu しかしクラフトナイフでは刃の高さがあるので歌口を刳るには角度がついてしまいます。そこで刳り小刀を入手しました。切れ味もさることながらきれいにできます。ドリルの孔に比べると偏りはありますが、そーれーさんが孔を開けるのが楽しいというのが少し分かりました。

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2005.03.05

管内壁の磨き方

flexible-tube 管内壁を磨くのにこんなものを買ってみました。スパイラルチューブで注射器のような部分を押すと先端にピアノ線3本の爪がでてくる工具です。元は手の届かない場所のネジなどを拾う工具です。名前は何というのでしょう?
 これで先に目の細かいワイヤースチールをつかんで磨けばスチールに目が詰まればすぐ交換できるのでは!と試してみました。確かによく磨けるのですが、やはり#1500の紙ヤスリほどはきれいに磨けません。

spiral-yasuri 結局10mm径の棒の先の紙やすりがすぐ目詰まりするのですが、ボンドで接着していて交換が大変なことが問題なので工夫を考えました。紙ヤスリを細長く切って螺旋状に巻いて紙テープで留めるのです。これならすぐ交換ができます。笛2本ごとぐらいに簡単に交換できやはりこの方法が一番目が細かく磨けるようです。


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2005.02.22

USB顕微鏡

qx3 またおもちゃを買ってきました。QX3 PlusというUSB接続の顕微鏡です。x10、x60、x200の拡大画像をPCに取り込めて8800円だったので、パソコンショップで見つけてすぐ買ってしまいました。

take_60bai 右が60倍で撮影した竹の断面です。写真上が竹の表面です。表面近くには導管が通っていて中心に向かって木部になる構造が見て取れます。リシ笛とたぬ笛の断面も比較しましたが、次のヒントになりそうな違いは見つけられませんでした。

 そこでUSB顕微鏡の使い方のアイディアを応募します。何かよいアイディアありませんか?

2005/03/12更新
500yen わくたま氏指摘の500円玉マイクロ文字の検証を行いました。
500円玉の0の字の右下のx200倍写真です。確かにPの文字が見えます。しかし肉眼で見ても全く見えません。日本のマイクロ技術恐るべし!

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2005.02.15

指孔・歌口は低温焼成で

yubiana-hotyubiana-cool
100%(60W)で焼き締め50%(30W)で焼き締め
 目白特製ドリルをつかってせっかくきれいに孔をあけても、はんだごてで焼く時に焼きムラができて縁がいびつになってしまっていました。きれいな仕上げのためはもう一工夫必要です。hiraokaさんのアドバイスにもあった太いはんだごてを探したのですが、太いこてはワット数が大きくなって却ってムラが大きくなりそうです。
 結局焼き印用のパワーコントローラの目盛り一杯50%まで落としました。かなーり焼けるのに時間がかかるのですが、勢い余った焼けムラはなくなりそうです。

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2005.02.11

こて先を平らに

 これまで歌口と指孔を焼くはんだごてはこて先が標準のままの円錐形でした。円筒形の部分で焼き締めるため先端で点々のようなやここげが内部に時としてできていました。hiraokaさん、まさどんさん、そーれーさんの大ヒントではんだごての先端を平らにしました。結局先端部をネジをゆるめてひっくり返すだけで先端フラットな指孔用こてのできあがりです。これで管内にやけこげはできません!みなさんありがとうございました。

kote-flat-beforekote-flat-after


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2005.02.06

当社比+3dbアップ!!

yasuri-set まさどんさん、そーれーさんに大ヒントをもらった大きい番目の紙やすりでの指孔・歌口の加工を試しました。まず紙やすりで磨き棒を作りましたが径10mmなので指孔に入りません。しかも#1500だとあっという間に目が詰まってしまいます。
 急遽巨大ホームセンターに行って超精密やすりと彫金用油目やすりを買ってきました。やすりに番目は記載されていませんが、指の感覚では一番細かいのが#1000ぐらいでしょうか。
写真は左から…

真鍮ブラシ焼き印についていました。やすりの掃除に使っています
細目△やすり
(約#100)
節の皮を削る際に使っています
精密半丸やすり
(約#300)
管尻の面取りに使っています
超精密半丸やすり
(約#500)
平を管尻の面取り仕上げに、丸を歌口と指孔の仕上げに使っています
彫金用油目半丸やすり
(約#1000)
指孔エッジの面取りに使っています
ステンレス耳かき先を曲げて歌口から節側の掃除につかっています。とれる竹の皮も耳掃除そのものです。目で見える耳掃除のようで快感になります。

 今まで歌口と指孔をはんだごてで焼いてそのままにしていました。超精密ヤスリ(約#500)で歌口と指孔を磨くとかなり炭が落ちます。効果は何と!音量が+3db程度大きくなりました
 また一つ竹の横笛の秘密が分かりました。まさどんさん、そーれーさんありがとうございます。

[2008/01/06更新]
Mimikaki
ステンレス耳かき(管頭の掃除用)の頭拡大です。

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目白特製ドリル

mejiro 2/5に目白に行った際にすごくよく切れるという目白特製のドリル 10mmを買ってみました。先三角ショートビットの12倍の価格です。果たしてその価値はあるのでしょうか?結論をいうと「これは価値あります!!」。

drill-mejiro
目白特製ドリル 10mmです
http://www.mejiro-jp.com/catalog/tezukuri/openhole.html

 先三角ショートビットと目白特製ドリルでそれぞれ孔をあけてみました。
hole-sakisankakuhole-mejiro
先三角ショートビット目白特製ドリル
 先三角ショートビットは竹を割らずに孔を開けられますがバリがでてしまいます。また内壁が少しはがれたりします。それに対して目白特製ドリルはバリも出ず指孔の断面がほんとにきれいです。
竹主喜は全サイズ揃えたくなってしまいました。しかし1本5200〜5900円。さすがに高い…。
そーれーさん教えていただいてありがとうございます。

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2005.02.01

管尻の加工

 戻りが夕方だったので笛は作らず作り貯めている笛の見直しをしていました。特に懸案は管尻の仕上げです。日曜にまさどんが吹いているたぬ笛の管尻を見て、竹切ったままで仕上げしていないのが目について気になったのです。

kanjiri-before → kanjiri-after
 #60,#180,#320の紙ヤスリで磨いてみたり、小型バーナーで炙って少しこがしてから削ってみたりと試しましたが、結局小型の半丸やすりの平側で角度浅く竹の皮を0.5枚ぐらい削るつもりで磨くとうまくいきました。(左の写真ではまだ磨き足りていませんが…)

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2005.01.22

「竹主喜」の焼き印

yakigote1 とうとう注文してしまいました…竹主喜の焼き印♪当初から作りたいと思ってはいたのですが、2万円越えるのでがまんがまんと思っていました。2月か3月にフリマに出店しようと今週決心したため作り貯める笛用に購入を決めました。
 焼き印はもちろん注文製作です。インターネットで見つかった焼き印製作会社に見積もりを依頼して、最終的にタイガー刻印製作所で作ってもらいました。回答の早さ、データ入稿(デザインは妻です。Special Thanks to My Honey)後の細かいサービス(大きさや字の太さを変えてもらいました)、品質と大変満足な焼き印を作っていただきました。

 今日のG-20050122には全て押しました。しかし丸い竹にきれいに押すにはかなり練習が必要なようです。
本番前に10回ぐらい練習したのですが、かすれもなく押せたのは1本だけでした。

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笛仕上みがき棒

kamiyasuri320 紙ヤスリをφ10mmの棒に巻いて懸案だった指孔仕上げみがきに使いました。家にあった一番細かい目が#180。ちなみに管内掃除には#40を使っています。ところが#180でも削れすぎます。結局ホームセンターで一番目が細かかった#320で試したところなめらかだけれどエッジまでは削れないようです。これで指孔のなめらかさは見た目でも変わりました。でも音はあんまり違いを感じられませんでした。

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2004.12.23

日曜サウンドエンジニア

 年末の篠笛の会と新じゃがじゃがコンサートのビデオがやってきました。しかし我が家ではビデオはほとんど見ないため数ヶ月前から故障しています。ビデオみたさにDVDレコーダーを買いました。せっかくなので以前から気になっていた映像のPC取り込みと音声抜き出しにトライしてみました。
 試行錯誤半日下記の流れで音声の抜き出しも成功しました。

 ビデオ−[DVDレコーダ]→DVD−[SmartRipper]→*.vodファイル
 *.vodファイル−[DVD2AVI]→*.d2vプロジェクトファイル+*.wav音声ファイル
 *.wav音声ファイル−[SoundEngine]→*.wav最終音声ファイル → CD

 SoundEngineでは音量を揃え、アイソレーターで200Hz以下2kHz以上のゲインを下げてざわざわ聞こえるノイズレベルを下げ、Channel Delayで広がりを持たせ、あと若干加工すると最近はソースがデジタルビデオなのでそれなりの音質になりました。

 以前なら技術的にできること=やることにして失敗したのに少しは学んで竹主喜は考え込んでしまいました。
これを使えば誰を喜ばせられるだろうか、と。
 まささんに先日言われましたが我ながらマニアだなぁ。

■SmartRipper
 http://www.riphelp.com/downloads/smart-ripper.html
■DVD2AVI
 http://arbor.ee.ntu.edu.tw/~jackei/dvd2avi/
■SoundEngine
 http://www.cycleof5th.com/

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2004.12.18

2004年風音忘年会とCD作成

mr8cobalt4 今日は2004年忘年会で料理屋の2Fを借り切って篠笛の会の吹き納めをしました。
篠笛練習の後12/10の発表会のビデオを見た後、それぞれ初めて一人一曲を吹きました。メンバーの一人の発案だったのですが、みんな会で練習している曲以外の持ち曲を持っていて楽しめました。せっかくなので下の写真のような機材を持ち込んで録音して来ました。2時間近いデータをこれから編集してCDにまとめたいと思います。
録音にはMTRがよいかと思ってMR-8を買いましたがPCに直接とりこめる方が便利そうです。また散財しそうです。

2004/12/19更新
 結局全練習曲+個人の演奏で60分のCDになりました。新年明けて渡すのが楽しみです。

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2004.12.17

パソコンでサウンドファイルの加工

竹主喜の笛の先生であるカオンさんのHP(天然音楽浴)のCDコーナーに試聴をつけるお手伝いをしました。CD 1枚から1曲ずつ選んで約1分の試聴版を作るのです。グリーンスリーブスとアメージンググレース、おいよ才兵衛、三尊わらべ唄です。才兵衛と三尊はつい今し方送ったのでこれから反映です。

今回は音源がCDですが特に機材を用意しなくてもサウンドの加工をPCでするだけでそれなりのものになります。

1) CDからwavファイルを取得する
左の道具リンクに挙げている「CDex」を使います。CDからデータを取得するソフトはいくつかありますが、mp3,wma,wav等を単体で(複数ソフトインストール不要で)取得変換できるためこれが一番便利と思っています。
CDを入れてCDexを起動し、wavファイルができたらOKです。

2) wavファイルをSoundEngine Freeで加工する
このソフトはホントにフリーウェアかというぐらい優れています。今回は[編集]→[フェード]→[フェードアウト]で約1分付近でフェードアウト加工を行い残りをカットするために使いました。
この作業も画面を見て波形をみて音を聞きながらフェードする箇所を選ぶだけで簡単です。
ちなみにCDが違えば音の大きさのレベルが違うことがよくあります。しかし同じ画面で試聴をするのですからできたら音の大きさも揃えたいところです。[音量]→[オートマキシマイズ]→[ライブラリ]で-17db(ピアノ)等を選ぶだけで同じ大きさに揃えられます。
他にもノイズゲート、スペースイコライザー、チャンネルディレイ等メジャーなイフェクトはほとんどあります。
かなり奥が深くいろいろできるソフトです。詳しくはまたの機会に。

3) CDexでwav->mp3変換する
HP用ということでビットレートは96Kbpsにしました。これぐらいのビットレートだとwmaの方が音がよいと思いますが、Macの人も聞くことを思えばmp3がよいでしょう。

コメント等ある人はぜひ教えてくださいね。

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2004.11.14

水分計

sk940a.jpg 水分計を買いました。物質に含まれる水分の持つ電気抵抗を使って含水率を計測する器械です。竹の含水率を測定してみようと思ってのことです。測定したところ以下のようになりました。湿度はここ数日60-70%の間で変化の少ない室内においています。

種別含水率
備蓄の竹12%
たぬ笛12%
リシ笛10%
獅子田篠笛9.5%

 備蓄の竹とたぬ笛は同じものですから値は当然同じになります。やはり乾燥が足りないようです。

 それならと油抜きの要領で竹をガスコンロであぶり水を抜いてみました。こげないように火の近くでまわしていると節からもくもく水蒸気が上ります。冷めてから含水率を図るとL(9%以下で測定不能)になりました。
 30分ほどおいてから再度測ると10%前後になっています。

 それでC-20041114-1を作りました。元々C管は細いため吹きにくいのでそれがどうかわるか調べようと思ったのです。しかしやたらとすかすかな音になってしまいました。少しかすれているなら風情にもなりますがかすれた音しか出ないのです。じっくり竹を寝かすのが一番と分かってはいますが中国の昔の人のように「助長」で稲をひっぱってのばしてしまったのかしら…

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2004.10.19

気象計

kishokei.jpg …買ってしまいました。気象計。気温・気圧・湿度が計れます。今日の気圧は天気予報によると1020hPaらしい。湿度は70%もあるのに吹きやすかったのは湿度より気圧の影響の方が大きいのでしょうか?これから1年ぐらいいろいろな状況で試してみます。

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2004.10.11

温度・湿度計

thermo-hum.jpg台風22号の日の吹きにくさをきっかけに、湿度計のついた温度計を買いました。
しかし吹きにくさには気圧の変化もあるかもしれないと思いつきました。でも気圧計は高いしなぁ。

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2004.09.13

指孔・歌口をきれいにあけるドリルの使い方

指孔と歌口をきれいに開けるドリルの使い方を工夫してみました。
先がネジになった木工ドリルではなく三角錐になった先三角ショートビットを使うことでかなりきれいにほぼ割れたりはしなくなっていますが、時々縁が欠けてしまっていました。原因はドリルを引き抜く時ぶれて竹を傷つけているようです。

1)ドリルをおろすスピードはゆっくりと、特に


---

---
↑ この竹の繊維と同じ方向の辺はゆっくりと繊維のささくれが少なくなるようにドリルを下ろします

2)ドリルは回転させたまま引き抜かず、下ろしきったところでドリルの電源を切ってから上げる

この二つで欠けることはなくなりました。

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2004.08.13

竹内側磨き特製ブラシ

brush.jpg

 管内掃除にはワイヤたわしを針金ハンガーをのばした先につけたものと、棒の先に紙ヤスリを巻いたものを使っていたのですが、特に節の管頭側の汚れがまだ取れていないようです。そこで試験管を洗う粗目と中目のブラシを買ってきて100円ショップのロングドライバー先にとりつけました。
 紙ヤスリはすぐ目が詰まっていましたがこれなら長持ちしそうです。上の粗目のブラシはバリも含めてよくとれます。下の試験管ブラシは先に毛が出ているので今まで取れなかった管頭の竹皮もとれました。

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2004.08.07

極薄竹挽のこぎり

newsaw.jpg

 ホームセンターで新しい竹挽のこぎりを買いました。「夢づくり」という商品名も気に入りますましたが、
刃の厚さが0.3mmとこれまでのシルキーmini2の0.6mmの半分です。調律の時に管尻を少しずつ切りつめて行く
のですがこれでかなりきれいに切れるようになりました。

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リングオーガー13,14,16,17mm

drill13141618.jpg

 節抜きのリングオーガーは今まで12,15,18mmしか持っていませんでした。内径14mmの竹は12mmで節抜きするので、節の部分で細くなり調律が合わせづらくなります。今回抜けているサイズをメーカーから取り寄せて、12〜18mmまで揃えました。

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2004.06.14

コールマン携帯ガスコンロ

竹を台所のコンロで炙っていたのですが、少し衛生上よろしくない。
外でも作業できるようにコールマンの携帯ガスコンロを買いました。
conro.jpg

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2004.06.07

リングオーガ18mm

■現在の課題
○低音と中音の比率が理想の2.00にすると指孔によって1.88〜2.00にずれる

■6/7の対応
 竹主喜は節抜きで笛を作っているのですが、節抜きのドリル(リングオーガ)が12mmと15mmしかありません。
 竹の直径は18mm〜20mmとかもあるので節のところが狭くなっています。当然影響があるはずなので、
 18mmのリングオーガを買ってきました。
 結果は管尻で1.95ぐらいだった低中比が1.98に改善しました。

 しかし指孔(1) (最も歌口に近い指孔) では低中比が1.88と悪くなるのは同じでした。

 

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2004.06.02

笛づくりの道具

竹主喜の笛作りの道具を紹介します。最近は巨大ホームセンターで何でも揃うので助かります。
■歌口・指孔開け
電動ドリル+スタンド=ボール盤(下左)
ドリルとスタンドで1万円ぐらいでした。これで歌口と指孔を開けます。
穴を開ける前に位置確認ができるので位置を正確に測ることができて便利です。
先三角ショートビット(下右)
電動ドリルの刃ですが、先端がドリルではなく、三角錐になっていて割れやすい竹にも孔を開けられます。
3mm〜31mmまで0.5mm刻みで発売されています。竹主喜は8mm〜15mmを使っています。
ホームセンターに在庫がなくても、メーカで通販ができました。
→スターエム 先三角ショートビット
バリを少なくするために、100円ショップでサージカルテープ(粘着性紙テープ)を貼ってからドリルを使っています。

drill.jpg shortbit.jpg

ナイフ・やすり
ナイフは調律に指孔を削ったり管尻をきれいにするために使います。
ヤスリは歌口・指孔のバリをとるのに使います。
knife.jpg

■竹切断
のこぎり
竹を切断するのに使っています。
竹の皮ははがれやすいので、切断する場所にサージカルテープを貼って切断しています。
包丁ぐらいの小ささで調律のため管尻を微調整して切断する際も便利です。
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■節抜き
リングオーガー
節抜きに使っています。巨大ホームセンターで買いましたが、スターエムでも通販しているようです。
竹主喜は12mm, 15mm, 18mmを使っています。
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■計測
ものさし・ノギス
横笛はC管で約32cm、F管で約47cmなので、50cmものさしが便利です。
竹の内径、外径を測るにはノギスなら正確に測れます。どちらも100円ショップで買いました。
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温度計
笛のピッチは温度で劇的に変わります。調律に温度計は必須です。
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チューナー
チューナーにはWindowsでフリーソフトの尺八チューナーを使っています。
1Hz単位でピッチが測れる優れものです。
→尺八チューナ

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■仕上げ
管内掃除
100円ショップでヤスリとアルミパイプを買って節抜き部分の仕上げに使っています。
ワイヤフレームのハンガーをのばして先端をリングにして繊維たわし(竹皮こそげ落とし用)やフロアワイパー(仕上げ用)をつけて使っています。
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ヒートペン
よくできた笛にサインを入れています。先端が電熱で400℃になって焼きで文字を入れます。
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無臭柿渋
主に管内側の防湿、カビよけ用です。水で2倍に薄めた液をペットボトルに入れて笛を漬けます。
1週間ほど室内で太陽にあてると色が付きます。
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■できあがり
上からC管、B♭管、A管、G管、F管です。
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