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2006.12.29

田んぼ始め

来年2007年はたぬは米作りを経験することになりそうです。
たぬは自他共に認めるインドア派です。体力も力もありません。それなのになぜ米作りなのか。
ちょっと長くなりますが最近感じている思いを書かせてもらいます

たぬは笛づくりを始める前は竹にモウソウチクとマダケと笛のメダケがあるなんで知りませんでした。
しかし農家をやっている訳ではない親に聞くと「シノってあの水辺に生えているやつだろ。最近見ないなぁ」とちゃんと知っているのです。この世代の間に自然や植物の知識が失われているのを感じました。
それでメダケを探しはじめるとメダケがちっとも見つからない。昔は~にあったという話はよく聞くのですが護岸工事でだいたい消えてしまっているのです。
またモウソウチクやマダケも単に生えているのか、放置していてびっしり詰まってしまっているのかも分かるようになりました。結局心が落ち着く自然とは手つかずの自然ではなく人が手入れをしている里山の自然なのだとわかってきました。
以来千葉県芝山で里山保存の一環で竹の炭焼きをしているメンバー、カオンさんの大家さんの竹林整備、お話を通して自分が笛の竹をとるためにも竹という自然素材の楽器を使うライフスタイルを考えていくと里山のことをもっと身体で知りたいと思うようになったのです。

そんな時カオンさんの大家さんが何十年か前から使っていない田んぼがある、とのお話がでました。
甲斐さんも一人ではやりきれないが他にもいるのならということで私も一緒に2007年は米作りをやろう!という話になりました。
田んぼの広さは約一畝(30坪=約99m2)だそうです。しばらく手を入れていないので木がかなり伸びているということで年内に大はらいで田んぼはじめの一日でした。
村がある丘の麓の田んぼなのですが、丘の斜面に男性の太ももから胴ぐらいある木が10本ぐらい、おびただしい葦、雑草が生えていました。今回はA-YOのせぼねくんにエンジンチェーンソーを持ってきていただき、大家さんとお二人で切ってもらいました。笛づくりに電動ドリルを使いますが危なさのレベルが違う。体力ないたぬはもっぱら枝運びをしました。大人4人で約4時間で背よりも高い木や葦の山が3つもできすっかり日当たりもよくなりました!

「家を継ぐ」とか「田んぼを荒らさない」と聞きはしますが実感がわきませんでしたが、よく分かりました。
まだ耕してもいませんしたぬは木を運んだだけでも土地への愛着が湧いてきました。この土地江戸時代以前は千葉氏の一族が住んでいたそうです。こんな苦労した土地をとりに来られたらそりゃ武士として戦うのも分かるなぁと色々実感できた一日でした。

年明けから鍬を買ってぼちぼち耕し始めます。

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