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2006.06.01

G-20060531-1と歌口の面取り

G20060531
○G-20060531-1(440Hz -3c(-36c)/30℃/ホウライチク-1節/内径18.2mm/オクターブ比1.96-2.00/指孔10.5mm)
 北笛様とたぬ笛とケーナを交換させていただき、有意義なやりとりをさせていただきました。

 ケーナの歌口は半月型に削って、管内側に舌状に削った部分があります。この部分を息集めと呼ぶのだそうで、歌口の重要性を示唆いただきました。
 たぬ笛では音色の豊かさ、言い換えると鳴りが悪いことに悩んでいましたが、よく聞いてみると音色というよりは息を吹き込む時にシューシューという雑音が混じっている気がします。これは歌口エッジにケーナの息集めに相当する処理がないため息がスムーズに流れていないのではないかと気づきました。

 歌口を磨くことはありましたが、今回面取りをするように歌口の周り息を吹き込む方向を2mmほど色が明るくなるように#800ペーパーで粗取りしてから#1500で整えて面取りすると明らかに雑音が減り音が大きく、音色が柔らかくなりました。2mmの部分をデジカメで撮ったのですが写真にするとよく分かりません。顕微鏡写真で撮ったのが下記です。

Utaedgetanu1Utaedgetanu2
面取り前面取り後

 まだ2オクターブ目の高い音の鳴りが弱い気がしますが、以前より大幅に改善できたと思います。
 北笛さん、やりとりの中で竹主喜に失礼なことがあったにも関わらず根気強くお相手いただきアドバイスありがとうございます。今回はやりとりについても多く学ばせていただきました。誠にありがとうございます。

 


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コメント

お~~、なるほど…実は私もこのシューシューという音が気になっていたのです。
面取りですか…試してみようっと♪
確か…リシさんのページのどこかにもそんなことが書いてあったようにも記憶しています。
それほど影響があるとは驚きですね。
簡単な構造の楽器なので、些細なことも大きく影響するのでしょうね。

楽器の音色はその楽器の使用目的にもよりますし、極端な話、民族音楽の楽器などですと、かすれた音の方が良いということもあると思います。
つまりは、演奏者がどんな楽器を欲しいと思っているのかによって、良い悪いの判断は変わりますよね。

その上に吹きかたによっても音は大きく変わるので、何をもって良しとするかはなかなか難しいですよね。

いや~~、どんな笛が自分にとって良い笛なのか…まだまだ探求しないと答えは出ませんね~♪

投稿: まさ | 2006.06.02 23:05

まさどんさんコメントありがとうございます
今回は面取りをただペーパーを使うのではなく、10mm径の棒にペーパーを巻き付けて磨きました。歌口の面取りなので曲線をうまく使った方がよいかなと思いました。

投稿: 竹主喜 | 2006.06.02 23:25

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