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2005.11.06

『三匹獅子舞の研究』

sanbiki-shishimai
『三匹獅子舞の研究』
笹原亮二著
 注文していた本が届きました。近所の神社の獅子舞が三匹で踊っていたので調べようと思って買いました。以下分かったこと。
○三匹獅子舞は関東以東に広がっているが、西の地域にはあまりない
○本では神奈川北部の例が紹介されていたが、近所の神社の獅子舞で印象的だった獅子が腰の
 太鼓をたたかずに太鼓の皮をなでるように回す例はなかった
○明治に入って昭和天皇即位の時まで断絶していた例や戦後演目の一部を省略した例等時代と
 共にかなりの変化をしているらしい
○三匹獅子舞の起源に定説はないらしいが、文中の郷土史家が述べていた文化文政時代に存在
 した獅子舞を教える専門家の存在は印象深かった。

 最後の文化文政の件ですが、現代はバブルのような元禄期の後の文化文政的な文化を重視する時代なのではと竹主喜は考えています。人口動態としても元禄〜天保の頃までは新田開発が進み人口が江戸初期から一環して増えてきた時代ですが、天保の頃から人口が頭打ちになりどちらかという人口を抑える方向になった。ただし一人当たりの生産性はあがったため村々で祭りが始まるなど、文化文政には文化が重要視された豊かな時代になったと聞いています。2005年は多分日本の人口が減りだした年でもあり共通性を感じているのです。

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