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2005.09.03

フルートの体験レッスン

今日は30分のフルート体験レッスンに行ってきました。音律の正確な笛を作るならフルートの理解がはずせないのではないかと思ったためです。ただフルートは金額もはるのでまずは体験レッスンを受けて来ました。
とりあえず音はすぐでました。しかし指使いが全然違います。Gの音からだんだん下がってくるに従って管尻の指を塞いでいくのですが、Cの音を出すのに返って左手を親指以外離すのです。歌口に近い孔を開けるのに音が低くなる…。構造的なことに関心をとられてしまいました。
続きをまたアップします。

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コメント

お~~~!! やはりフルートに行きましたか!
確かに音程はしっかりしているのでしょうが、楽器の値段もかなり張りますから、
そのあたりは、なかなか難しいですね。
でも、しっかりした楽器なら音程もしっかりしているとのことですから、
参考にしたいですよね。
初心者が吹くのに、音程の微調整が必要となると、かなりハードルが高いですものね。

今日、うちでもその辺は議論になしました。
竹の笛の音色はいいんだけれど、その上に正確な音程を求めるのはいかがなものか・・・と。

投稿: まさ | 2005.09.04 00:22

まさどんさんコメントありがとう
実はフルートに求めているのは音律の正確さもさることながらもっと他にノウハウを引き出せるのではないかと思っています。
 8/28の出演のために繰り返し練習した一や七メの音の微調整ですが、たぬ笛で吹けばほとんど調整が要りませんでした。七メは指がちょっと違いますが…。しかし1の音(全て閉じた2オクターブ目)はきれいに響くのに、2と3の音(それぞれ6の孔と5の孔を開いた2オクターブ目)の音が少しぼけるのです。この辺がリシさんが言う「音律よりもヌケ優先」されている部分だと思いました。
 指孔を全て同じ大きさにしても起こるので歌口からの距離によっているのだと思うのですが改善のヒントが得られていません。先にあげたフルートの低い音をだすのに、却って歌口側の孔をあけること等勉強できることが一杯あるのではと思っています。
 リシさんも若い頃はフルートを経験されているそうなので経験は必要かなぁと。

 しかし金額は少々躊躇するものを感じます。来週、再来週の週末は予定が入ってしまっているのでその次あたりに申込するかなぁと腹中で暖めているところです。

投稿: 竹主喜 | 2005.09.04 10:54

リシ笛は音律よりもヌケ優先・・・なるほど・・・そうでしたか。
実は私も吹いていて音律が気になることがあるんですよね。
確かに音のヌケは良いんですけどね。
たぬさんは音のヌケが良くてかつ音律が良い笛を目指しているのですね。
確かに、そうじゃなくっちゃ洋楽的な合奏は難しいですものね。

先日友人に「この笛は合奏などの西洋音楽的な演奏をするんじゃなくて、この音を聴かせるような演奏が良いのでは」
との意見を頂いたのです。
これもなかなか説得力がある意見ですよね。

投稿: まさ | 2005.09.04 21:46

まさどんさんいつもありがとうござます。
竹主喜はヌケも音律も両方を実現した笛を目指しています。
音色がよいだけにリシ笛新宿教室で音があった時の合奏は夢のように美しいです。
この音を聴かせる演奏もよいですが、美しい合奏をもっと簡単に聴いて欲しいです。

一と七メが顕著ですが、ピッチを合わせるには耳のよさとテクが必要だと感じています。
クラシックの世界ではフルートですら音感が悪いと言われているとか。竹の横笛はまだまだ改善できると思っています。

11月になったら一緒に竹をとりにいきましょうね。

投稿: 竹主喜 | 2005.09.04 22:24

>音律よりもヌケ優先
その前に大前提で「音色」がありますよね〜。その上で
>竹主喜はヌケも音律も両方を実現した笛を目指しています。
これが実現出来たら、素晴らしいですね〜〜!

私は「作らない人」なので、笛製作の難しさはよく解らないのですが
音律は吹き手が何とか出来る事だけど、音色やヌケは笛で決まってしまう所なので
やっぱり買う時は、そちら重視ですね。全部が同じ音律でヌケも良いより、色んな個性が
あって、演奏のTPOに合わせて選べるのが魅力です。
太鼓と一緒の時は、とびきりヌケの良い奴。ピアノと合わせる時は音律。
ゆったりと自分だけで吹く時は音色。。
そんな中から選んだ1本を「じゃじゃ馬ならし」の様に自分好みに吹きこなして
いける喜び!!

そんなチト、マニアックな「マニュアル車」を「オートマ車」にして
誰もが吹ける「タヌ笛」! これも又、素晴らしいですね〜〜!!

投稿: B-MAD | 2005.09.05 00:43

B-MADさんコメントありがとうございます。
マニュアル車の楽しみはオートマ全盛の現在でもなくならず、車が好きな人にとって車はマニュアル車かもしれませんね。今私のほしいヌケと音色がきれいで音律の正確な笛、を求めてみます。
これからもご意見お待ちしていますね。

投稿: | 2005.09.05 10:09

マニュアル車・・・ですか~。
今の竹笛は、車ならギアの位置によってアクセルの踏み方にコツが要るって感じでしょうか。
1だと普通に踏んで、2ではごく軽く、3になると目一杯踏む・・・
それぞれの癖を熟知していないとスムースに走らない。
そんな感じですよね。
まぁ、何年もやっているとコツが自然に身に付いちゃうのかも知れないのですが、
初心者のうちはかなり難しいですね。

>ヌケと音色がきれいで音律の正確な笛

いや~、たぬ笛がこういう笛になる・・・楽しみですね~♪
そして、竹の伐採・・・こちらも楽しみにしていますね。

投稿: まさ | 2005.09.06 00:41

今日新宿に行きついでにムラマツ楽器を見に行ってきました。
一番安くて18万円、金のフルートだと900万円とついていました。
メリ・カリは音色のために行う、フラットに吹けばフラットに応える笛を作りたいですね。
まずは自分のフルートを持って、フルート吹きの気持ちを学びたいと思います。
9月下旬ぐらいに開始かな。

竹の伐採も楽しみです。

投稿: 竹主喜 | 2005.09.06 21:35

 いいですね~ 笛談義。私もまぜて。。

 ぬけ(音量),音色,ピッチ 楽器の三要素ですね。私はリシ笛教室臨時参加の時の
揃った音も好きですが,一人で吹くときの(ピッチの関係のない)微分音階が好きなので
ピッチはあまり気になりません。多少はメリカリ,指孔の開け方でなんとかするのが
笛の宿命と思ってましたから。もちろんピッチがあってるに越したことはありません。
 だから両方を目指すたぬさんは素晴らしいと思うのです。私はもう少し違うところに
重点を置きます。自分の出したい音,うまく表現できませんが,それが得られれば
ピッチ(や他の要素)も多少目を瞑ると。。。
 自分で出してみたい音が,リシ笛->尺八->龍笛->?となんか少しずつ変わってきました。
そのときそのときで出したい音も変わり,作ってる笛の感じも変わります。楽しいですね。
 これからはまとめて時間を作ろうとせずに毎日少しずつでもやっていこうかなと思います。
 めざせ 一日一孔!>自分
 
 たぬさん,御茶ノ水の下倉楽器なんかも行ってみてください。中古で結構良いめのが
たくさんありますよ。

投稿: そーれー | 2005.09.07 01:30

そーれーさん待ってました
楽器はそれぞれ作り手の理想を込め違いがあるのがよいですよね。

そーれーさんは以前は「尺八のような音色」を理想とおっしゃっていました。理想を表現しきれず言葉ではそうおっしゃっていたのであって単に尺八のような音ではないとたぬは感じました。
たぬ笛の課題はピッチ→ヌケ(音がかすれる孔がある)→音色と変わっています。一度竹の燻製で音色に一歩踏み入れましたが、ヌケに戻って対応中です。
たぬは感性の向上とともに一つづつ解決していく方なので、音色について自身の感性が伸びて表現できるようになりたいものです。
一日一孔ではないですがゆっくりとでものばして行きたいですね。

投稿: 竹主喜 | 2005.09.07 07:52

お~~、そーれーさん!! お久しぶりです!

>ぬけ(音量),音色,ピッチ 楽器の三要素ですね。

なるほど、「ぬけ」とは音量のことだったんですか。
私は、明るく響く感じの音を「ぬけが良い音」と表現しているのかと思ってました。

「リシ笛->尺八->龍笛->?」と変わってこられたのですね。
尺八までは聞いてましたが、その後に、龍笛>? ←この「?」が気になりますね~。

私の方は・・・良い感じに1本出来たら、次がなかなか進めません。
その間にリシ笛のユーザーになって、改めて自分の笛と比較すると、音質の違いに驚いちゃいました。

リシ笛のおおらかな音も大好きなんですが、自分の笛の繊細な高めの音質もこれはこれで良いよなぁ・・・
などと自画自賛しています。

たぬさんはピッチの問題はクリアーされて、次にヌケがそれぞれの音で均一になるようにとがんばっているのですよね。
これは、理論家のたぬさんらしい路線ですよね。
そーれーさんは、まずは音質。ピッチはその次に考える。
感覚の鋭いそーれーさんらしいですよね。

さて、私は・・・とにかく一日一孔! が課題です。
まずは作りかけの笛の二の孔の口径を広げないと・・・苦笑
なにしろ、未だに孔が二つしか開いてないんですよ~。
今回は竹がかなり太いので、どんな音になるか楽しみです・・・♪

投稿: まさ | 2005.09.07 09:19

 皆様 ご無沙汰です。

まさどんさん
>なるほど、「ぬけ」とは音量のことだったんですか。
>私は、明るく響く感じの音を「ぬけが良い音」と表現しているのかと思ってました。
 いやこれはまさどんさんのおっしゃるとおり。 単に音量と言い切ると語弊がありますね。歌口や指孔の調整をしているとちょっとの調整で同じ息の量でもものすごく良く鳴るポイントなんかあるんですね。当然音色もピッチも変わるんでしょうけれどもここでのポイントは音量! というときは私は抜けが良くなるという言い方をしてます。

 目標というか好みはよく変わるんですが、口では言い表せないですね。強いて言えば「ほろほろ」が「ひよ~」になって「ぴりり~」(これは弁財天様にお参りしていたときに字で浮かびました)から、何だろうな~。
 楽しみでもあります。一本通ってないところがまだ商売にならない(したくない、出来ない)理由ですが、商売でないところも強み。縛られるもの無く好きなように出来ますから。

 

投稿: そーれー | 2005.09.07 19:56

お二人の笛への熱い思いうれしいなぁ。

ぬけの件定義は難しいですがそーれーさんも書いている通りですね。
煎じ詰めれば音量になるのでしょうが、吹き心地が軽い ⊃(部分集合) 大きな音がでる ですね。

そーれーさんは一日一孔ができる人なのですね。たぬは指孔は一つずつ開けては調整はしますが、一気に数時間以内の集中力が続く間にあけないと気持ちが悪いです。

笛づくりは演奏とはまた別種の感性を磨く鏡のように感じています。そんな話ができることは無上にうれしいですね。

投稿: 竹主喜 | 2005.09.07 22:47

>歌口や指孔の調整をしているとちょっとの調整で同じ息の量でもものすごく良く鳴るポイントなんかあるんですね。

成る程・・・まだそこまで明確には感じないんですが、確かに少しいじっただけで音が出るようになったりしますよね。
自分では音量よりも音色に神経が行きますけど。細かい紙ヤスリでちょっと磨いただけで・・・「お~!」てなことになりますからね~♪
でも、そう思って調整すると、感じ方がより深くなるかも知れませんね。楽しみがまたひとつ増えました。

>笛づくりは演奏とはまた別種の感性を磨く鏡のように感じています。

これは確かにそうですね。音程だけでもなかなか気を遣うし、いわゆるカンも働かせないと。
音質、吹き心地、持った時の感じ、さわり心地、息の抵抗感、エッジのまるめ具合・・・
いや~、素朴な竹にただ穴を開けただけなのに、奥が深いですよね~。

投稿: まさ | 2005.09.07 23:27

どうもです。

>そーれーさんは一日一孔ができる人なのですね。
ははは。出来てません。希望です。でもやりだしたらきっと一孔で終わらず
その日の納得するポイントまで行くでしょうね~。

>細かい紙ヤスリでちょっと磨いただけで・・・「お~!」てなことになりますからね~♪
 逆も当然ありますから。。。 _| ̄|O .。oo(ぉおお)  なんてしょっちゅう(^^

よくやってしまうのが,その時の気温湿度体調その他諸々の影響でしょうか,
それまでの最高のポイントが再現出来ないとき,ついついやりすぎて取り返しのつかない
ところまで行ってしまいます。そういうときは吹くだけでいじらないことにしてました。
 リシさんなんか吹く部屋が変わっただけで印象が違うこともあるそうで,作業場の
感想をパソコンの部屋で書き込むときにアレ?ってなこともしばしばだとか。深いです。

投稿: そーれー | 2005.09.08 09:44

>逆も当然ありますから。。。 _| ̄|O .。oo(ぉおお)  なんてしょっちゅう(^^

お~~、気を付けないといけませんね~。
体調も関係するから難しいですね。

音程だけでも難しいですよね~。
今作っているヤツはメリカリで最大半音くらい音が変わるんで、
どのあたりで調整するか・・・それだけでも悩みの種!
ははは・・・言い換えると「楽しみの元」でもありますが・・・
久しぶりに、そーれーさんやたぬさんの笛、見せて頂きたいなぁ・・・♪

投稿: まさ | 2005.09.09 00:06

おおデータセンターにこもっているうちにどんどん進展が。ありがとうございます。

>逆も当然ありますから。。。 _| ̄|O .。oo(ぉおお)  なんてしょっちゅう(^^
 そうですね。なので竹主喜は体調が整っている時に一気に孔をあけないと失意大前屈(_| ̄|O)になってしまいます。そーれーさんとはお久しぶりに会いたいなぁ。最近まさどんと笛を前にじっくり話していないし。竹主喜も「燻製の笛を見てもらいたい」「岩瀬様から笛が届いた」「今度フルートを買う予定」と共有したい話題も一杯ありますし。
 9月末か10月上旬に会えればうれしいですね。

投稿: 竹主喜 | 2005.09.09 07:34

 どうもです。

>体調が整っている時に一気に孔をあけないと
 私の場合、これも鬼門でして要は空回りと勘違いが多いので、むしろ
体調悪いときの方が慎重で失敗は少ないです。だめだと思ったらそれ以上進めることしないし失敗は少なかったような。勢いでだめにした竹は
結構多いです。そんなときに限っていい竹で、いやいいたけだから空回るのか。。 未熟。

>失意大前屈(_| ̄|O)
 っていうんですね。知らなかった。言い得て妙。

>メリカリで最大半音くらい音が変わるんで
 コピーしたい曲があるんですが尺八で現代曲なんですよ。たぬさんはご存じかもしれない、「稟」の「雅」という曲。半音は結構出てくるんですがどう見ても5孔尺八。一孔でズリ上げ、かざし、メリカリ、だいたい2音(4度か?)くらい表現してるはずです。 口笛で微妙な音程が即座に対応できるように、笛で出来たらさぞたのしかろうな~と、この頃。。

 9月末頃ですか、何となく笛には良い季節かも。
 リシ笛・ビッグ・バン・リローデッドやりますか。。


投稿: そーれー | 2005.09.10 12:57

後で記事にしますが、今日偶然山にこもっている尺八のプロの製管士さんに話を伺ってきました。
尺八では作音というそうですが、5孔で口笛のように音を作れるなら調律の正確さより法器としての正確の方が重要になるのでしょうか…。

リローデッドでも2でもふたたびでもいいですね。場所は都内のカラオケか、拙宅かですかね。

投稿: 竹主喜 | 2005.09.11 22:44

 どうもです。私 その先生の出た「ぶらり。。 」見たような気がします。
 私も一度お会いしてみたいです。

>尺八では作音というそうですが、5孔で口笛のように音を作れるなら調律の正確さより法器としての
>正確(性格? そーれー記)の方が重要になるのでしょうか…。
 うろ覚えですが,確か虚無僧流の尺八は,概念として楽器ではなく修行の手段だそうです。
んで,師匠の出す音をそのまま出せるようになる過程を修養とするとか。。
 また,去年の春にたぬさんのお勧めで行った上野の芸大展示館での「楽器のうつりかわり」の
中でも説明されてましたが,そもそも伝統楽器・民族楽器には正確なピッチはなく,せいぜい
合わせる楽器,歌(後は師匠の耳?)に合えばよいものであったんでしょう。
 ただ文化の西欧化に伴い,一度に大人数で受ける音楽教育と全体主義に必要な合奏に
不可欠なため,正確な音程・ピッチとそれを可能にする楽器の統一化(近代化?)が行われた
ようです。
 あ,出勤時間になっちゃいました。また今度。失礼しました。
 

投稿: | 2005.09.13 07:06

出勤時間早いですね。
楽器のうつりかわり展思い出しました。特に東欧など共産圏で多くの民族楽器が「近代化」の流れの中メインの潮流ではなくなって行ったようなことが記載されていました。
そんな中この笛をつくることがどういう意味をもつのかまだわかりませんが、何か意味があるような気がしています。何にせよ楽しいのですが。

投稿: 竹主喜 | 2005.09.13 10:07

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