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2005.03.12

オリーブオイルとリノキシン(2)

1週間リノキシンを乾かして吹き比べてみました。スペクトル分析もしてみましたが、波形の違いは感じられませんでした。今回は大変感覚的です。

○管内塗装オリーブオイルのみ
 やはり塗って5日経つと音の柔らかさが元の何も塗らない状態に戻っているように感じました。それでも最も音がよく透るように感じます。反対に強く吹くと音にうるささを感じるとも言えます。

○管内塗装リノキシン+オリーブオイル
 ヌケはオリーブオイルのみよりは一段低いですが、その分音のしっとり感があり、柔らかい気がします。オリーブオイルが今日塗ったばかりであることを考えると1週間程度するとこれが最もよいかもしれません。

△管内塗装リノキシンのみ
 1週間して硬化すると硬化前よりはヌケがよくなっていますが、それでもオリーブオイルのみの方がよいです。

 オリーブオイルのみとリノキシン+オリーブオイルの違いは笛の個体差の範囲かもしれません。
 この上はカオンさんにお渡しして感想をいただこうと思います。

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コメント

突然のコメントで失礼します。私は、パンフルートを作っています。この項、参考にさせていただきました。ありがとうございます。パンフルートも女竹を素材とし、たぬ笛さんのblog大変勉強になっています。その後、カオンさんの感想は如何だったのでしょう?とっても知りたいです。よろしければ、お教えいただければ幸いです。

投稿: sumi | 2006.12.17 11:51

パンフルートを作られているんですね!参考にしていただいているとはうれしい限りです。
ようこそそしてコメントありがとうございます。
結局リノキシンを内壁にぬった場合指を押しつけると指紋がつくような表面のためからヌケがわるくような気がしました。カオンさんにも吹いていただきましたがほぼ同じ感想でした。
リシ笛仲間にリシ笛の内壁に水をたらすと高音が出やすくなるとおっしゃる方がいます。
内壁表面のでこぼこがなくなって高音がよく響くのかもしれません。粘度は違うでしょうが油類も同様になると予想しているのですが、リノキシンは元々バイオンリンの表面にぬるニスの一種で粘度が高いのかもしれません。
今は内壁には塗っておりません。
ただ管頭(節)に塗ると乾いてから音がよく響く気がします。こちらは気持ちだけかもしれませんが木質の光沢がでて美しくなります。

投稿: 竹主喜 | 2006.12.17 20:42

早速の回答ありがとうございます。色々考えさせられ、大変参考になります。
いくつか試しながら、今後の製作の参考にさせていただきます。ありがとうございました。

投稿: sumi | 2006.12.17 21:45

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