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2005.03.05

歌口のショルダーカット

 先週ヤマハのフルートの解説ページで歌口のショルダーカットとアンダーカットについての解説のページを見つけました。歌口の管頭と管尻方向の管内壁を削ることをアンダーカット、エッジを削ることをショルダーカットというそうです。アンダーカットは息のスピードが早くなり、ボリューム感が増し、遠鳴りのする響きが得られ、音色変化がつけやすい効果があるそうです。ショルダーカットは息の入口を広げることで、響き全体をまとめる効果があるとのこと。

■楽器解体新書 フルート(ショルダーカットの図示があります)
■フルート歌口とアンダーカット
■歌口のカット

 今までもレスポンスがよくなるので指孔と歌口のアンダーカットは行っていましたが、今回歌口のアンダーカットを更に多めにしてみました。歌口の壁を磨いた時のように音が大きくなりました。その後ショルダーカットを施すと音の大きさをスムーズに変化させるようになったと感じました。
 マイナス点として音が2-3Hz高くなります。これはチューニング前の歌口を作る時点でカットすれば対応できるとして、もう一つ問題があります。強く吹くと音色がやかましい感じになるような気がします。数値で表現は難しいですが、アンダーカットは今回ほど大きくしすぎない方がよいように思いました。

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コメント

これはこれは、なかなか興味深いサイトを教えていただきました。感謝です。
歌口のカットのところを見てみますと、バーンスリーはBカットに一番近いようです。

ぼくが笛つくりをはじめた頃、最初に気が付いたのは、歌口のエッジをナイフの刃のように削ってはいけないと云うことでした。

それで、バーンスリーを手に入れたとき、歌口のアッパーカットが片刃のナイフのようになっているのが疑問でした。
その疑問が、竹主喜さんの紹介サイトのおかげで少し解けました。
ぼくの持っているケーナで、外観はりっぱなのに鳴りにくいのがあるんです。
おそるおそる歌口を削ったのですが、あまり改善しませんでした。しかし、解決のヒントがもらえたようです。

投稿: hiraoka | 2005.03.06 00:59

竹主喜もこのサイト見つけてかなり興奮しました。
まだ自分の言葉として消化できていません。hiraokaさんもぜひ分かったことがあったら教えてくださいね。

投稿: 竹主喜 | 2005.03.06 01:11

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