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2005.01.15

節こぶと鳴り -妻の研究

以前節こぶの大きい竹で鳴りのよい笛ができたと書きました。
B♭-20041017-1
G-20050115、G-20050110の4本の笛はスペクトル図はほとんど同じですが、曲を演奏すると明らかに印象が違います。内径が太いと低音が豊かで細いと高音の鳴りがよくなる原則はありますが、4本を比較すると必ずしも原則通りではありません。妻が節こぶの大きさに注目して比較しました。

fushi-eda
左から順に以下の笛です。
G-20050115-1:妻の感想「森の中を吹き抜ける風の音」
G-20050115-2:妻の感想「月夜の海辺」
G-20050115-3:妻の感想「乙女の踊り」
G-20050110-1:妻の感想「朝靄の香り」

 節の枝が大きいと節こぶも大きいようです。どうやら節こぶが大きいと高音の鳴りがよく明るい印象の音になり、無いと落ち着いた印象の音になるようです。

 うーむさすが我が妻。えらい!♪

2005/01/17更新
■節こぶと鳴りの理論
 以前笛と特許で歌口付近の管内側形状を変更して高音を出やすくするフルートの特許を紹介しました。

笛と特許
特許公開平07−129152 フルートの歌口構造

 節こぶの効果はまさにこれと同じで空気の流れが速い時=高音で実質より細い管になる効果が得られて高音の鳴りが明るくなるのだと思います

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コメント

いや~、笛の名前が良いですね~!
奥様は耳が良いですものね。
お二人のプロジェクトって感じですね。
これからどんな笛が出来てゆくのか楽しみですよね~。
今度は「月夜の海辺」を1本下さい・・・なんて注文が来たりして・・・(^_-)・・・ネ!

投稿: まさどん | 2005.01.16 12:28

まさどんさんありがとうございます
スペクトル分析でほぼ同じグラフになるようになったので品質は一定してきました。ここから先は感性というか笛の区別には別の指標が必要なようです。そこで感性の鋭い妻に協力してもらったのですが好評なアプローチだったようでよかったです。
「感想の言葉」を作る前に予想できたらという話で調べてくれたので今回の節こぶの研究です。最後は吹いてみないと分からないのでしょうが、作る前にどんな人ようのどんな笛をつくりたいかのイメージが形にできるといいなぁと思っています。

投稿: 竹主喜 | 2005.01.16 12:38

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