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2004.10.23

『スタインウェイ物語』

steinway.jpg 佐倉市立美術館で音のアンティーク展を見てピアノの歴史に興味を持ちました。スタインウェイが弦をささえるフレームに始めて一体型の鋳鉄のフレームを使って音量をアップしコンサートで使える楽器に進化させたと聞いたのがきっかけです。元々は楽器の改良の物語に興味をもって数冊買ってきたのですが、この本は楽器改良というよりは音楽が19世紀の資本主義の元でどのようにビジネスになっていくかを描いた歴史作品でした。楽器改良のヒントにはなりませんでしたが、音楽ビジネスの歴史がよくわかりました。楽器が貴族のサロンから資本主義の中流階級のものとなり、レコードやラジオ・テレビと競合していった流れはおもしろかったです。
 しかし日本にいると気づきませんでしたが、日本って楽器の製造数も教育制度も世界的な音楽大国だったのですね。
『スタインウェイ物語/R・K・リーバーマン著/鈴木依子訳』

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