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2004.08.23

B♭-20040823-1 -細い笛とチムニー効果

B-20040823-1.jpg

○型番:B♭-20040823-1(B♭+20c/28℃/虎竹-2節/内径13.3mm)

 細い虎竹の笛を作ろうと5分(ごぶ-1寸の50%なので根本の外径19.8mm〜16.5mm)を買ってきました。
作ってみたのですが、合わせたはずの音が指孔を増やしていく中で5〜10Hz以上ずれてしまいました。
C管を作っている時に感じてはいましたが、どうやら細い(目安15mm以下)竹の場合は歌口側に指孔を開ける時に
数〜十数Hz音が下がってしまうようです。
 理由は指孔をあけるといくら指で塞いでも内壁にくぼみんだ部分ができてしまいます。ここが抵抗になって空気の速度が遅くなるため周波数が下がってしまうのでしょう。特に細い場合はこの影響が顕著なようです。隣接する指孔をあけることで下がる幅も10数Hzと大きいし、隣接する指孔だけではなく2つ、3つ離れた指孔をあけた時にも影響がありました。

 なかなかいいのができません。

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